【続】俺様社長の溺愛
「母さんが言ったんだろ?

縁談相手を見てみたいって」


「・・え・・え~?!」


オレの言葉に、

動揺を隠せない小春。


母さんはニッコリ微笑んで、

俺達の前に歩み出た。


「写真より、

こっちの方が、全然可愛らしい。

初めまして、秀の母の春恵です」


「…初めまして」

困惑したままの小春は、

とりあえず、母と握手を交わした。
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