【続】俺様社長の溺愛
「用は済んだ。

小春、行こうか」


オレはここから早く出たくて、

小春の肩を抱いた。


「うちには女の子がいないの。

ここで夕飯を食べていかれたら?

お話ししたいわ」


・・・

子供のようにはしゃぐ母。

全く、いくつなんだか・・・


「今日は顔を見せに来ただけだから、

何かあったら、また連れてきます」


「そう?…残念ね。

またいつでもいらしてね、小春さん」

「・・・はぁ」
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