【続】俺様社長の溺愛
「またな。小春」

笑顔で言い放った秀。

・・・

小春は黙って頭を下げた。


「…行くぞ」

オレは小春をマンションの中に、

連れて入った。


・・・

ソファーに腰かけて、

改めて小春の顔をじっくり見つめた。


「・・・」

小春は何も言わない・・・


「小春、どうした?」

「・・で」

「え?」

「なんで、電話の一本も

くれなかったんですか?」
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