【続】俺様社長の溺愛
書類に目を通しながら

歩いていた女子社員。

「キャッ!・・・ごめんなさい」

オレにぶつかってその書類が散乱した。



二人で書類を拾って、

オレは彼女に書類を手渡した。


「・・・そっくりだ」

「はい?」

世界に3人は

顔が似た人間がいるとは言うが、

彼女は

オレの恋した人にあまりにも似ていた。


「君、名前は?」

「飯島小春です・・・

社長さん・・・ですよね?」

困ったような顔までそっくりで、

目が離せなかった。
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