【続】俺様社長の溺愛

雅也side

午後になっても、小春は姿を見せない。

不安な気持ちは消えないまま、

オレは今、

商談相手とホテルで話していた。

・・・

無事に商談を済ませたオレは、

足早に、ホテルの出口に向かっていた。


『これから、西園寺の御曹司の

婚約発表があるらしい』


そんな言葉が

オレの耳に飛び込んできた。

・・・

アイツも、やっと小春を諦めた。

ちょっと、安心していた。

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