【続】俺様社長の溺愛

恋敵?!

今日は、年二回行われるうちの一回目。

青木コンチェルンとの会合。

久しぶりに兄貴に会う日でもあった。


オレは小春を紹介しようと、

会合に同行させた。


「久しぶりだな、雅也」

「兄貴。そっちの会社はどうだ?」

「相変わらず順調だ。雅也は?」

「会社を二つ持つって言うのは、

大変だけど、何とかやってるよ」

「雅也なら、大丈夫だろ・・・」

修二(兄)が、小春を見つめた。

・・・

何を言ってくるか、

なんとなく想像はできた。
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