【続】俺様社長の溺愛
「子供の恋愛に

親が入ってくるなんて、

バカげたことするな…」



「私もそう思って、

親父を問いただしたんだ。

そしたら・・・」


兄貴が呆れたような顔をした。


「そしたら、なんだって?」


「お袋いるだろ?」


「そりゃあな・・・で?」

「西園寺の会長と、

うちの親父が、お袋を巡って、

一悶着あったみたいなんだ。」

兄貴の言葉に、開いた口がふさがらかった。
< 221 / 302 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop