【続】俺様社長の溺愛
・・・

マンションの前。

部屋の明かりはもうついていた。


雅也に笑顔を向けることができるか。

・・・

ううん。

見せなくちゃいけない。


涙を拭った私は、

化粧を直して、

雅也のいる部屋に入って行った。


「ただいま」

・・・

いつものように笑えてる?


「お帰り。楽しかったか?」

私は笑顔で頷いた。
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