【続】俺様社長の溺愛

雅也side

仕事を早く済ませたオレは、

最終便で、日本に帰国した。

マンションに帰る前に、

一旦会社に寄った。


「…小春は?」

秘書室のデスクに座っていたのは、

太田さん。

兄貴の秘書だった。


「あれ?雅也社長と、

一緒だったんじゃないんですか?」


「いや、君に悪いからって、

先に日本に帰ってるはずなんだけど」


「今日は、来ていませんよ?」

・・・

変な胸騒ぎがした。
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