【続】俺様社長の溺愛
「手のかかる奴だな。小春は」


「・・・」


「西園寺さん。」


「何だ今頃。これから式が始まるんだ」


「おれは、

すべてを捨ててここに来ました。」


「何?!」


「会社も、親も、青木と言う姓も」


雅也の言葉に、

皆が息をのんだ。

「青木財閥は、オレにはもう関係ない。

一人の男として、

小春を奪いに来ました」
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