【続】俺様社長の溺愛
「そんなことできるもんか!」


「それが出来ちゃうんですよ。

両親も、何とか認めてくれました。

オレには、何もなくなったけど、

一緒にいてくれるか、小春?」


「・・・」


涙が溢れ出した。

何も言えなくて、

私は何度も頷いて見せた。


雅也は微笑むと、

私を抱きしめた。


「ふざけたことばかり言いおって」

会長がかんかんだ。
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