【続】俺様社長の溺愛
マンションの中。

私と雅也は二人きりになった。


雅也が私を抱きしめる。


「雅也さん?」

「こうやって、

ずっと抱きしめていたいのに」


「・・・」


「やっと邪魔者がいなくなったんだ」

「私もずっとこうしていたいけど、

修二さんを助けないと」


「・・・わかってる」

雅也は私を見つめるなり、

おでこ、

鼻、

唇に、

キスを落とした。
< 264 / 302 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop