【続】俺様社長の溺愛
・・・

目を開けると、

マンションのベッドの上。

外はすっかり暗くなっていた。


「あ、起きた?」

私に気付いた雅也が、ベッドに腰掛けた。


「…私」

「全く、熱があるってのに、

無理ばっかりして・・・」


「・・・ごめんなさい」

布団で、顔を隠した。

雅也はクスクス笑う。

・・・

私は、目だけ雅也をとらえた。
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