【続】俺様社長の溺愛
私は薬の事が書かれた紙を渡した。

・・・


「・・・どうですか?」


「大丈夫だと思いますよ。

妊娠中気にされて、

処方された薬を飲まない方がいるんですが、

こちらも影響のない薬を処方してます。

この薬に関しては、

妊娠が分かる前でしたが、

この程度なら、問題ないでしょう」


そう言って先生は、微笑んだ。


安心した私は、

安堵のため息をついた。


・・・

帰りの車の中、

「そこまで考えてなかったよ」

雅也が言った。

「うん・・・ちょっと気になったから

聞いたんだけど」

外を見ながら呟いた。
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