【続】俺様社長の溺愛
「部署は?」

「え、あの・・・人事課です」

オレは、小春に顔を近づけた。



「な、なんですか?」

目を見開いた小春は、固まっていた。


「明日から、オレの専属秘書になれ」

「え・・えー?!」


「社長命令!わかった?」

そう言って微笑んだ。


「でも、あの、秘書の資格なんて、

持ってません・・・」


モジモジする小春に、

さらに顔を近づけたオレは、


「オレの秘書は、秋山がいるから、

そいつに教わればいい」
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