【続】俺様社長の溺愛
歩みを進めていくと、

きょう会合で会った修二の姿が見えた。


「やっと来たか」

「そんなに急ぐパーテイーでもないだろ?」

「まあ、内々だから。

小春さんも来たんだね」

「はい・・・」

緊張してる私を見た修二はクスクス笑う。

「そんなに緊張しないで・・そうだ。

今日は、すみれが体調がいいから、

参加してるんだ。

身重だから、椅子に座ってるんだが。

すみれ、おいで」

修二が、『すみれ』を呼んだ。

・・・

私の思考回路は、

すべて停止してしまったような

感じになった。
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