【続】俺様社長の溺愛
「こ、こんばんわ」

私は咄嗟に頭を下げた。

「こんばんわ。可愛らしい子ですね。

雅也さん、しっかり

掴まえておかなくちゃダメですよ?」


「すみれ、悪いけど、向こうに雅也と

行かなくちゃならないから、

小春さんと一緒にいてやってくれ」


修二の言葉に、

すみれは快く承諾した。

・・・

二人きりは、少し気まずい。

「小春さんでしたよね?」

すみれが声をかけた。

私は小さく頷いた。
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