【続】俺様社長の溺愛
足が重い。

でも、飲み物を取ってくると言ったからには、

持っていかないわけにはいかない。

私はもう一度、

飲み物を両手に持って、

すみれの元に行った。

「紅茶で良かったですか?」

「あ、はい。ありがとう」

・・・

すみれを見ていると、

一つ一つのしぐさが、

とてもおしとやかな感じで、

雅也が好きになるのも、

なんとなくわかる気がした。
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