【続】俺様社長の溺愛
「あの・・・さっき連絡があって、

急用で帰らなくてはいけなくなったんです。

だから、雅也さんがここに戻ってきたら、

急用ができたから、帰ったと、

伝えてもらえますか?」


・・・

ここにいたくない。



「それはいいけど・・・

雅也さん呼んできましょうか?」

「あ、いいんです・・・

お願いします」

私はすみれに軽く頭を下げて、

足早に会場を出た。
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