【続】俺様社長の溺愛
・・・

すみれの横に、小春の姿がなかった。

「すみれ」

「あ、雅也さん」

「小春は?」

「それが・・・

急用ができたとか言って、

帰ってしまったんです」

「え?!」

「引き留めようと思ったんだけど、

ホントに急いでるみたいだったから」

「そうか・・・

わかった。ありがとう」

オレはいったん外に出た。
< 42 / 302 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop