【続】俺様社長の溺愛
そして次の日。

オレは落ち着かなくて、

少し早く会社に向かった。


「おはようございます」

オレに頭を下げたのは、秋山だった。

「おはよう・・・飯島は?」

「今日は風邪で休むそうです」

「・・・風邪?」

「はい、急な発熱らしくて」

「そうか・・・」

オレはため息をついて、

社長室に足を進めた。


「社長」

秋山が、オレを呼び止めた。

「何だ、秋山?」

・・・

いつもと少し違う感じだった。
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