【続】俺様社長の溺愛
オレは、飯島の両腕を掴んだまま、

身動きが取れなかった。

・・・

飯島を泣かせたいわけじゃない。

ただ、

オレの行き場のない気持ちを、

分かってほしいだけなんだ。


その時だった。


インターホンが鳴った。

・・・

こちらの反応がないからか、

それだけでもうならない・・・

・・・
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