夏と秋の間で・甲
「はぁ?お前、正気か?」
スットンキョンな声が出た。
『ミス赤塚コンテスト』
学園内で自由に参加者を募り、舞台の上で自分の魅力を最大限に出してもらい、その中で1位を決めるコンテスト。
もちろん学内コンテストのため、水着審査なんてコトもしないし、『ミス』と付いている分際で、男も女装すれば参加可能と言う何でもありなコンテストである。
ちなみに、去年の優勝者は女装した早川先輩と富所先輩のコンビ・・・。
「いや、綾子が半分冗談で・・・こんなこと学生時代にしかできないからって・・・。」
しどろもどろに説明する亜紀。
「だからって・・・・。」
亜紀がそんなものに出るのは、自分としても何か恥ずかしい・・・・。
「望巳は反対なの?・・・だったら、少しは考えるよ。私。」
あ、そうだ・・・・。こいつ、俺のコト好きなんだっけ・・・・。
「いや、別に反対する理由はねぇけどさ・・・・。」
ただ、やっぱり亜紀が多くの人前にさらされるのは、どこか抵抗があった・・・。
スットンキョンな声が出た。
『ミス赤塚コンテスト』
学園内で自由に参加者を募り、舞台の上で自分の魅力を最大限に出してもらい、その中で1位を決めるコンテスト。
もちろん学内コンテストのため、水着審査なんてコトもしないし、『ミス』と付いている分際で、男も女装すれば参加可能と言う何でもありなコンテストである。
ちなみに、去年の優勝者は女装した早川先輩と富所先輩のコンビ・・・。
「いや、綾子が半分冗談で・・・こんなこと学生時代にしかできないからって・・・。」
しどろもどろに説明する亜紀。
「だからって・・・・。」
亜紀がそんなものに出るのは、自分としても何か恥ずかしい・・・・。
「望巳は反対なの?・・・だったら、少しは考えるよ。私。」
あ、そうだ・・・・。こいつ、俺のコト好きなんだっけ・・・・。
「いや、別に反対する理由はねぇけどさ・・・・。」
ただ、やっぱり亜紀が多くの人前にさらされるのは、どこか抵抗があった・・・。