夏と秋の間で・甲
「・・・・素敵なヤツだよ。気取らず、等身大のままで自然と人に優しくできるやつ。」
「ふ~ん・・・そんな男、どこにでもいそうだけどな・・・。」
正直な感想。
その程度で早川先輩が負けるとは思えない・・・。
「そうでもないよ。望巳は変に人のところ見ないから、分からないんだよ。」
「さいですか。」
望巳は再び、空を見上げながらそんな言葉でまとめた。
「あ、それよりいい加減その本返してよね。私だってまだ全部読んでないんだから。」
「え?そうなのか?でもこれを全国ネットでやるのはどうかと思うぞ。」
一番最初にあった男同士で抱き合う絵を見ての正直な感想。
「何言ってるのさ?それが乙女の夢でしょ?」
その後、望巳は、亜紀としばらくアニメについて激論をして別れた。
「ふ~ん・・・そんな男、どこにでもいそうだけどな・・・。」
正直な感想。
その程度で早川先輩が負けるとは思えない・・・。
「そうでもないよ。望巳は変に人のところ見ないから、分からないんだよ。」
「さいですか。」
望巳は再び、空を見上げながらそんな言葉でまとめた。
「あ、それよりいい加減その本返してよね。私だってまだ全部読んでないんだから。」
「え?そうなのか?でもこれを全国ネットでやるのはどうかと思うぞ。」
一番最初にあった男同士で抱き合う絵を見ての正直な感想。
「何言ってるのさ?それが乙女の夢でしょ?」
その後、望巳は、亜紀としばらくアニメについて激論をして別れた。