夢を与えてくれた君へ

感情





ーガラッ・・・・ー


教室のドアを開けると共に
大量の水が降ってくる。





びしょ濡れになった私に誰も見向きはしない。




まるで【空気】のように・・・・





私は高校2年



ここまで生きてこれた
自分が凄いと思う。




許されるなら今すぐにでも
父と兄のところへ行きたい。





【夢】が持てない私は






人間ではないから。




【死神】なんだ。



きっと。
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