月天使

「つまり、あの女の様子を見よう
って言いたいのか!?ふれあ…?」


「はい…。それが一番手っ取り早い
でしょう。少し協力してくれますか!?」


「あぁ。」


そう返事が返ってきてホッとした私は

又自分のテントへ戻って来た。



「とんでもない人が来てしまった。」



乃愛さんの目は月さんを

捕らえて止まなかった。



結大さん…

一体どういうつもりなんですか!?



消えた後にも

こんな人を残していくなんて…
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