月天使

「えっ…ちょっと!!」


女の子は立ち上がって、困った顔をした。


だけど、俺達はそんなのに構わず、

そこらじゅうの石ころを女の子に投げつけた!!


「いっ…いやぁぁぁあ!!」


―――バチっ!!


大きな光が放った。


女の子は手を前にやって目を瞑ったままだった

けど、俺達は彼女の力をこの目で認識した。


「す…凄い!!石ころが固まってる!!」


月が少し嬉しそうに笑った。


「君…名前は?」


女の子に尋ねると目を

パッと開けて少し驚いたように


「わ…私はふれあです!!夢野ふれあ」


と元気よく言った。


「へぇ~可愛い!!結大いじめたらだめよ?」


月はニコニコっと笑いながら俺にいった。

何でそんなに嬉しそうなんだよ(笑)


「お前さ…俺がいじめる訳ねーだろ(笑)」


まぁ、それはさておき…月は放っておいて、
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