シューティングスター
後悔
2012年 4月
私は高校生になっていた。
不安でいっぱいだった
苦痛でいっぱいだった私は
解放感でいっぱいだった。
入学説明会の時
成績がよかった。
可能性がある。
そんな良いこと尽くめの春。
私はこの学校で勉強を頑張ることにした。
でも本当は
勉強なんて嫌だった。
でも勉強を頑張るしかなかった。
登校拒否してた私…
絶望してた私がまた前を向いて歩き出す
良い機会だと思ってた。
それに軽音楽でも期待を寄せてくれてる先生の
期待に
私は情報に行きたい
強い意思で断れる自分がいなかった。
結果今の私は七時間勉強のクラスにいる。
今の私は後悔しかない。
別に厳しい訳じゃないんだけど…
休みなんかないし。
夏休みのクセに駆り出されるし。
なら、夏休みって言葉出さないでよ。
秋休みだってどうせ駆り出されるんでしょ…
中学から私は変わってた。
性格も明るくなった。
何事も諦めなくなった。
だけど…誰かを愛しても
諦められない恋があった。
忘れられない人がいた。
ずっと…寄りを戻したい。
ただ1つの奇跡を願ってた。
見えない空の流れ星に願いを託した。
もう一度、あの人を愛せるように…