誰かの為のラブソング
そもそも、学校の期待を一心に背負うスーパーコースの生徒達と一緒にしてほしくない。
なんで、学校の期待に添わないといけないのか理解にも苦しむ。
学校の偏差値向上の為に一役買うつもりもないし、学校の名誉や体裁の為に、頑張るつもりも一向にない。
だけど、先生の立場があるから、仕方ないことはわかる。
生徒の評価は先生の評価。
きっと上田先生も、校長や理事長からの圧力と保護者の間で板挟みになっている。
わかるんだけど…
あたしにとっては余計なお世話。
そんなものどうでもいいの。