誰かの為のラブソング

将来のことを考えると頭が痛くなる。


別に何かを目指しているわけではないし、夢もない。


どこかのテレビでコメンテータ一が言っていた。
やりたいことや将来を大学に行きながら模索することはある意味、逃避なんじゃないかと。

大学に行きたくても行けず、就職を余儀なくされ社会に出る生徒もいるんだから。と。


確かに環境に甘えてると言いたいこともわかるけど、みんながみんな何も考えてないわけじゃない。


夢や目標がなくてもとりあえずは真面目に学校に通って、目の前にあるものをきちんと片付けている人だっているんだし。


夢や目標がないのは
そんなにいけないこと
なんだろうか。


確かに夢がある人達とない人達とでは何かが違うのもしれない。


夢がある人達から見れば、精一杯、頑張ってないのかもしれない。


でも、それは見る側の価値観の違いであって、夢がなくても、 毎日を大切に過ごしているだけでもそれは同義だと思う。


< 60 / 234 >

この作品をシェア

pagetop