殺人 アプリ
逃げて逃げて…やっとまけたと思った
「あれ?和利?」
洋子だ。けど刃物を持っていない。
隠し持っているのかもしれない
俺は頭に自分の邪悪な考えがよぎった
‘殺される前に殺してしまえばいい,
「…か、ずり?」
「……コロスコロスコロスコロス」
「和利どうした…うぐ…………放してか、ずりぃ」
俺は洋子の首を絞めた。苦しく、なるまで。
「か、ず…………り」
洋子は死んだ。俺は死なずにすんだ。
「あーあー洋子死んじゃった」
「なっ」
そこにはもう1人の洋子がいた。