同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正
俺は、その後パーティー会場に
戻った。
周りの客に、作り笑いをするのが
正直に言って疲れる。
パーティーが終わって堅苦しい
スーツを着崩して車に乗ろうと
すると……
(尚希さん、帰るの??
だったら久しぶりにデートでも
しましょうよ。)
麗子は、微笑みながら車に
近ずいて来た。
何で、お前とデート何てしなくちゃいけねぇーんだよ。
誰がテメェーみてぇーな女とデート何て
しなくちゃいけねぇんだよ。
「無理だ、俺は直ぐに家に帰る。」
シートベルトをして冷たく言うと……
(じゃあ、尚希さんの家に
連れて行ってよ。)
しつこい女だな………
イライラしている、俺はハンドルを
握ってエンジンを掛けた。
(ちょっと、尚希さん!!!!)
駐車場に、麗子の声が響き渡った。