同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正
激しくって、噛み付くような
キスじゃなく……
優しいキスだった。
あたしは、アイツのキスを
確かめるように自分の唇を
ソッと触った。
何か………あたし………………………
変態みたいじゃん!!!!
アイツのド変態が、移ったとかぁ!?
いけないいけない!!
駄目だよ、捺海!!!!
あたしは、そんなんじゃないでしょ!?
心の中で自分を叱る自分。
ちなみに、最低男は仕事に行った。
まだ、仕事の時間じゃないのに
昼間近くに出て行ったのは
女の相手だろう。
するとー………
ピーンポーン………
チャイムが、リビングに響き渡った。