同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正
いくら、俺が帰って来るのが
遅いからって……マジで寝るなよ。
そんなことを思いながらグッスリ
寝ている捺海を見つめた。
ベッドに横なって、コッチを
向いて寝ている捺海と向かい合う。
俺が、最近………手出してないから
って安心してんだろ……………
今、思えば…………
こんなに、近くにいて同じ家に
住んでいるのに女を抱かない何て
生まれて初めてだ。
いつもなら、女から求めて来ることが
多い。
だけど、この女は俺を求めようとは
しない。
そんだけ、俺を嫌ってるんだよな。
そう思いながら捺海の長く綺麗な
サラサラな茶色い髪を触った。