同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正
だけど、コレだけは分かる。
何故か、コイツに……………
こうして抱き締められると
何だか落ち着く。
それに最低男の匂いが、あたしの気持ちを落ち着かせてくれる。
「もう、落ち着いたか?」
真上から、最低男の低音で
落ち着いた声が聞こえて来る。
「うん、少しだけ…………
でも、もう…大丈夫…………」
そう言うと最低男は、密着していた
体を離した。
震えていた体は、いつの間にか
収まっていた。
「お前、嫌な夢でも見たんか?」
「うん……………………」
アレは、嫌な夢…………
いやっ、悪夢だ。