同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正
薄暗い公園は凄く
静かで何だか落ち
着かない。
すると、どこからか
足音が聞こえて来た。
段々と近づいて来た
足音は急に止まった。
ジャリ……
俯いていた顔を
上げて足音がした方を
見た。
静かな公園に洗い息が
ハッキリと聞こえて
来る。
そして人影が、あたしに近づいて来た。
………来てくれたんだ
………
そう思った瞬間……
あたしは、その人影の
所に走って抱き付いた。
ギュッ……
「………っ…うっ……
来てくれたんだ……」
あたしを探してくれて
見付けてくれた人……
それはー………