同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正
「離れろ……」
(………っ…………)
満里南は、顔を上げて
俺を見つめた。
「お前には旦那が
いるだろ。」
そう言って満里南から
離れて去ろうとした。
するとー………
ギュッ……
満里南は、俺を強く
抱き締めた。
(自分勝手だって……
分かってる……っ………
だけど…………
今日だけ……
今日だけはー……
そばにいてぇ…っ………)
その言葉を聞いて握り
拳に力が力強く入る。
何でだよ………
俺からいなくなったのはお前だろ………
お前が俺から離れて
行ったんだろ。
俺のこと………
好きでもない癖に………
何で、んなこと言うん
だよ…………