同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正
それぞれの想い
(なぁ、どうしてだよ
………)
サラッ……
春綺君は、震える声で
言ってあたしの髪を
優しく触った。
「どうしちゃったの……?」
(…………だ………)
「えっ……??」
春綺君が何て言ったのか分からなくって聞き返す。
すると、春綺君は……
あたしを抱き締めた。
何かされるんじゃ
ないかと思って
身構えるとー………
(ーーー……………)
「えっ………?」
春綺君が、あたしを
抱き締めながら言った。