同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正
あたしが、そう聞くと最低男はため息をつく。
「ハァー……お前ってさ、馬鹿なんだな」
「ハッ……?」
何を言うかと思ったら馬鹿っ!?
「ちょっと、それどう言う意味っ!?」
キレたあたしに尚希は、呆れた表情をする。
「お前、本当……男心を分かってねーな」
いやいや、分かってなかったら男に相手なんかされないから。
「って言うか、そう言う自分だって女心を分かってないし」
だって、女心を分かってたらあたしを怒らせたりしない。
「あ゛?俺様が女を分かってないだと?
フンッ、俺様を誰だと思っている」
誰って……
「小野原尚希でしょ?」