同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正
最低男の部屋
あたしの目の前には黒で
まとめている大きな店。
あれから、数日が過ぎて
また来てしまった。
ガチャ……
扉が開くと……
もちろん、待っていたのは……
《いらっしゃいませ。》
スーツを着たイケメンホスト達。
何回か来る内に、やっと少しずつ
BURAKKU PURINSUに慣れて来た
あたし。
ソファーに座ると、2人のホストが
近ずいて来た。
(ご指名ありがとうございます……)
(指名ありがとう~捺海ちゃん♪)
あたしが、指名したのは
徹夜と甲斐君。
最近、この2人を全く指名
していなかった。
多いのは、れおん君と春綺君。
最低男は……0回(笑)
だって、嫌なくらい毎日会うし。
だから、指名は必要なーーし♪
まぁ、同居してなくっても絶対に
指名なんてしないけどね。
徹夜達は、あたしの両側に座った。
(久しぶりー、捺海ちゃん♪)
そう言って徹夜は、あたしの
肩を抱き寄せた。
あーー………
相変わらず、チャラいな徹夜。
「はいはい、久しぶりだね。
相変わらず、チャラいね徹夜。」
冷たく言って引き離すと徹夜は
何故か嬉しそうな顔をした。
「何喜んでんの??」
徹夜は、まるで褒められたような
満面な笑顔を見せた。