同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正
隠しごと
「………おい……捺海、おい………」
「……………!!
あっ、何??」
最低男の声で、ハッとする。
振り向くと、最低男は不機嫌な
顔をして指を指した。
「鍋が、吹き零れる。」
そう言われて、直ぐに鍋を見た。
「うわぁ……!!!!」
鍋から、今にも吹き零れそうに
なり急いで止めようと手を出すと……
「………っっ、熱……!!」
熱くなった、鍋に思わず触れて
しまった。
「何してんだよ……!」
グイッ……
最低男は、あたしの手を取り
水を出して冷やした。
何やってんだろ……あたし。