ギルディラヴ~社長と誓う偽りの愛~
私は二人を置いて部屋の外に出た。


その影の主を夢中で追い駆ける。



その主が叔母様で話を訊かれていたら超ヤバイーーー・・・



目の前の角を曲がる影を必死に追い、私も角を曲がった。



「!!?」


影の主は私の背後に回り込み口を塞ぐ。



「んんんっ…」


ーーーー斜め前の部屋の扉を開けて室内に連れ込んだ。







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