ギルディラヴ~社長と誓う偽りの愛~
桑田さんの挨拶も無事に済み、社内はいつもの雰囲気に戻る。
秘書室の室長である私は桑田さんを副室長の藤崎さんに任せて、奥の社長室に。
「社長。仁科です」
「どーぞ」
「失礼します」
形式的な挨拶をして、ドアを開け、社長室へと入っていく。
我が会社は輸入卸商株式会社『グローバルエンタープライズ』
去年、いちばんの古株だった古原さんが結婚。古株NO2の私がキャリアで、自然と秘書長になってしまった。
そして、秘書長には更なる社長秘書と言うオプションまでついて来た。
今の社長は6代目で私よりも3歳年下の26歳の若社長。
名前は白波京平(シラナミキョウヘイ)
眼鏡の似合う眉目秀麗で仕事の出来る御曹司。
秘書室の室長である私は桑田さんを副室長の藤崎さんに任せて、奥の社長室に。
「社長。仁科です」
「どーぞ」
「失礼します」
形式的な挨拶をして、ドアを開け、社長室へと入っていく。
我が会社は輸入卸商株式会社『グローバルエンタープライズ』
去年、いちばんの古株だった古原さんが結婚。古株NO2の私がキャリアで、自然と秘書長になってしまった。
そして、秘書長には更なる社長秘書と言うオプションまでついて来た。
今の社長は6代目で私よりも3歳年下の26歳の若社長。
名前は白波京平(シラナミキョウヘイ)
眼鏡の似合う眉目秀麗で仕事の出来る御曹司。