ギルディラヴ~社長と誓う偽りの愛~
ちょうど、死角になっていて、京平さんの姿は見えなかった。
「見えてないみたいだ…」
諒平さんも見えてないコトが分かり、私の背中に両手を回す。
「は、離して…お願い」
「…つまんないけど、仕方ねぇな」
「・・・」
本当に、大胆極まりない諒平さん。私の抗議を受け入れて、諒平さんは腕の中から解放した。
「パスタだ・・・」
ワイン棚の隣はイタリアからの輸入食品が並んでいた。
「結構…楽しいな…」
「うん」
諒平さんは宝探しにでも、来てるかのように商品を手に取り、興味深げに見つめる。今の手に持ってるのはパスタ。
「兄貴…パスタ好きだって知ってたか?十和子」
「うん。一緒に食事に行ったら、いつもビストロだもん」
「兄貴と何度も食事行ってるのか…二人でデートしてるのか」
「デートじゃないって…仕事の合間のランチよ!!」
「見えてないみたいだ…」
諒平さんも見えてないコトが分かり、私の背中に両手を回す。
「は、離して…お願い」
「…つまんないけど、仕方ねぇな」
「・・・」
本当に、大胆極まりない諒平さん。私の抗議を受け入れて、諒平さんは腕の中から解放した。
「パスタだ・・・」
ワイン棚の隣はイタリアからの輸入食品が並んでいた。
「結構…楽しいな…」
「うん」
諒平さんは宝探しにでも、来てるかのように商品を手に取り、興味深げに見つめる。今の手に持ってるのはパスタ。
「兄貴…パスタ好きだって知ってたか?十和子」
「うん。一緒に食事に行ったら、いつもビストロだもん」
「兄貴と何度も食事行ってるのか…二人でデートしてるのか」
「デートじゃないって…仕事の合間のランチよ!!」