No.1カレシ




「…分かった。眠るまで傍にいる…。
だから寝ろ…な??」


ストンと浅野君のベッドであろう私の寝ている横に、腰を下ろした浅野君。


だって凄く、浅野君の匂いがする…。

甘いけど…甘すぎない、私が好きな匂い。


ポンポンと大きな手で頭を撫でてくれる温もりと、


浅野君の匂いに包まれながら私はもう一度眠りについた…。




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