No.1カレシ




私はケーキの事で頭の中パンパンにしながら

スキップで職員室に向かう。



ガラガラ…

「…し、失礼します。」


職員室のドアを開け、控えめに中を覗き担任の若鍋先生を探す。


「おぉ!五十嵐。もう来てたのか!!」


一瞬影が出来たと思ったら馬鹿でかい声が斜めうえから飛んできた。


「ウヒャッ!?」


突然の事で口から変な声が漏れる。




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