No.1カレシ




”だーっムズムズするー!!”



頭をグシャグシャ掻きむしるみーちゃん…


「………とにかく!!
ちょっとでもアイツに自分を想って欲しいならやること!わかった!?」


…………想って……欲しい……よ…


少しでも……浅野君の頭の端っこでもいいから…私を想ってもらいたい…


「………うまくできるか、わかんないけど…

やってみるね…?

みーちゃん…ありがとう!!

少し気分が楽になった!」



「そっか!それなら良かった。

あっ!!それじゃあ早く手伝わなくちゃ!」



みーちゃんがみんなの輪の中に飛び込む。



< 201 / 252 >

この作品をシェア

pagetop