No.1カレシ
”だーっムズムズするー!!”
頭をグシャグシャ掻きむしるみーちゃん…
「………とにかく!!
ちょっとでもアイツに自分を想って欲しいならやること!わかった!?」
…………想って……欲しい……よ…
少しでも……浅野君の頭の端っこでもいいから…私を想ってもらいたい…
「………うまくできるか、わかんないけど…
やってみるね…?
みーちゃん…ありがとう!!
少し気分が楽になった!」
「そっか!それなら良かった。
あっ!!それじゃあ早く手伝わなくちゃ!」
みーちゃんがみんなの輪の中に飛び込む。