涙恋ーナミダコイー


「…っ」


女の子はかぁっと顔を赤くしてみるみる内に林檎みたいに真っ赤になった。


怒りもせず泣きもせずただ顔を赤くしていた。


「えっと、ごめん」


とっさに謝ってしまった。


何と言うか…俺が悪いことしたかも、何て思ったから。


でも予想していた反応とは違って焦ったからかもしれないけど


申し訳ない気がしていた。



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