涙恋ーナミダコイー


「はい?何ですか?」


くるっと振り向いたときに彼女の髪が靡いた。


わりと髪は腰にまで伸びてる、それは彼女を目立たせるためには十分だ。


「いや…」


何も考えずに呼びとめた。


えーっと…俺なんで呼びとめたんだっけ?


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