涙恋ーナミダコイー


「分かったから…やめ、て…っ」


私が分かったと言うと拓真はすぐに唇を離した。


「言ったな?それじゃ、結衣は俺だけのものって事で」


話が急展開過ぎて、ついていけない…。


けど、言いたいこと言ったら胸の中がすっきりした。



「でも、私…嫉妬深いよ?それでもいいの?」


「良いよ。俺も嫉妬深いし?」



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